品川新駅の名前が決定!「高輪ゲートウェイ駅」再開発の理由とは?

品川新駅の名前は高輪ゲートウェイ駅 再開発の理由とは

品川新駅の名前が決定!「高輪ゲートウェイ駅」再開発の理由とは?

現在JR山手線では、30番目の駅として品川新駅を新設する計画が進行中です。山手線の新駅誕生は1971年の「西日暮里駅」以来、実に50年ぶりということで、メディアにも大きく取り上げられています。

しかも、今回は新駅が出来るだけでなく、それに合わせて約13haという大規模な敷地で、駅前に大型オフィスビルが建設される再開発が同時に進行しています。

気になる新駅の名前も発表され、ますます話題の品川新駅。ここでは、再開発される理由やプロジェクトの内容、新駅周辺の注目エリアについてまとめています。

品川新駅の名前は「高輪ゲートウェイ」に決定!

山手線30番目の駅として【田町―品川】区間に2020年春の暫定開業が予定されている品川新駅。その駅名が、JR東日本により2018年12月4日ついに発表されました。

 

新駅の駅名は「高輪ゲートウェイ」

JR東日本は、新駅の名前を決めるにあたり、2018年6月に駅名案の募集を行い、集まった応募は6万4000件超えました。そして集まった1万3000種類の駅名案の中から「高輪ゲートウェイ」が選ばれたといいます。

世間ではネーミングに対する賛否両論が飛び交い、叩かれている最中ですが、東京の新たな名所になることは間違いありません。

 

品川新駅の位置はどこ?

新駅「高輪ゲートウェイ」ができるのは、山手線の南西部分、田町駅と品川駅の中間です。田町駅と品川駅は山手線では最も駅が離れている区間でしたが、その田町駅から約 1.3km、品川駅から約 0.9 ㎞付近に新駅が誕生します。また、都営浅草線の泉岳寺駅にも近く、南東に300~400mほど離れた位置となります。

 

新駅への乗入れ路線は?

新駅「高輪ゲートウェイ」へは東海道本線1路線のみで、京浜東北線電車および山手線電車が停車する予定です。

「高輪ゲートウェイ駅」と都営地下鉄浅草線・京浜急行の「泉岳寺駅」は約300mの距離がありますが、デッキや地下道等何らかの方法で接続が検討されているようです。

 

新駅の駅舎デザインとイメージ

新駅「高輪ゲートウェイ」の駅舎は、地上3階(高さ約30m)・地下1階、総床面積は約7600㎡。デザインは、世界的な建築家「隈研吾」氏が手がけており、日本の折り紙をモチーフとした大屋根に、障子をイメージした膜や木などの素材を活用して、日本文化を国際的に発信する場となりそうです。

 

また、新駅「高輪ゲートウェイ駅」は、新国際都市として人と地域をつなぐ役割を担います。駅と街を一体的な空間として感じられるよう、駅舎東西面には、大きなガラス面、コンコース階には約 1,000 ㎡の大きな吹き抜けを設けることにより、「駅」から「街」、また「街」から「駅」を見通せる一体的な空間がデザインされています。完成がたのしみですね。

 

品川新駅はなぜ再開発するの?オリンピックは関係ない?

高輪ゲートウェイ駅が新設される山手線区間は、他の駅区間より距離はあるものの、特別不便というわけではなく、新駅の必要性を感じない人もいるのではないでしょうか。表向きには東京オリンピックに向けての新駅設置&再開発となっていますが、本当の理由は何なのでしょうか?

 

品川新駅再開発の理由

1.複線が1つ増えるため、京浜東北線の混雑が緩和できる。

2.品川の車庫を撤去し郊外に移すことで無駄がなくなる。

3.羽田空港に近く、新幹線も停車し、将来リニアのターミナル駅となる品川駅と隣のため立地がよく便利。

4.空いた車庫用の土地を再開発することでビジネス拠点として活用できる。

 

品川ー田町区間にはJRの巨大な車庫がありますが、実はそれは新幹線ができる前のもので、今の時代では収容量不足があったりと不便な状態。その車庫を郊外に移し再開発することで、将来的にリニアと合わせてビジネス拠点として活用していこう、というのが品川新駅再開発の本当の理由のようです。

 

東京オリンピック開催は関係ないの?

高輪ゲートウェイ駅は東京オリンピックが開催される2020年開業を目指していますが、上記の理由からわかるように、東京オリンピック開催とは直接的な関わりはなさそうです。

オリンピックのためにというわけではなく、たまたまオリンピック開催が決定し、その後押しで急遽再開発が実行に移されたようです。

実際このプランは昔から出ていたそうで、オリンピック開催決定を上手に利用したということですね。

確かに、いきなり「新駅を作ります」と言うよりも「東京オリンピックに合わせて」と言う方の方ほうが、人々の印象も良いですよね。東京オリンピック開催に関係ないとはいえ、2027年にはリニアの開業もありますから、長い目で見ての新駅開業と再開発となりそうです。

 

新駅「高輪ゲートウェイ」再開発プロジェクトとは

高輪ゲートウェイ駅(品川新駅)の再開発は、「品川開発プロジェクト」という名称で進められおり、駅と再開発ビルがセットで計画されています。

再開発の規模は、六本木ヒルズや東京ミッドタウンに匹敵する規模で、再開発が完成すれば品川エリア一帯は、品川駅周辺の超高層ビル街と合わせて、東京都内でも有数の発展エリアに変貌することが予想されます。

 

再開発プロジェクトの建設予定

品川開発プロジェクト1期では、まず4棟の巨大超高層ビルと1棟の大型低層ビルの計5棟が、駅周辺に建設される予定となっています。

2期以降の開発も構想されており、品川〜泉岳寺エリアにかけて、急速にに発展し、東京有数のオフィス・商業施設、高層ビル集積地に進化しそうです。

 

再開発施設の規模

5棟の施設全体の敷地面積は約72,000㎡、延べ床面積は約851,000㎡と途方もないスケールの規模となり、東京都心でも最大級の再開発計画です。高層棟はそれぞれ地上30階〜45階の規模となる予定で、すべての施設が一斉に2024年度の完成を予定しています。

 

新駅「高輪ゲートウェイ」周辺がオフィス街に!?注目のエリアを3つ紹介!

高輪ゲートウェイ駅(品川新駅)ができる品川駅と田町駅の中間エリア。この辺りは昔からの高級住宅地や高層マンション等が多く建ち、オフィス需要としては、人気があるとはいえなかったエリアです。JR線の駅が遠いという影響も大きいでしょう。ですが新駅が誕生、アクセスが改善され、再開発ビルが建設されれば、オフィス街としての人気が急上昇することが予想されます。オフィス需要が高まる前に、新駅周辺エリアの現状をチェックしておきましょう。

 

①港区・高輪エリア

まずは、新駅から一番近い高輪エリアです。

新駅からのアクセスは4分~5分くらい。高輪2丁目と3丁目の境がちょうど駅前になりそうです。

高輪2丁目といえば、「泉岳寺」。忠臣蔵で有名な赤穂47士のお墓があることで有名な寺院で、境内にある赤穂義士墓所は常に線香の煙が絶えず、根強い忠臣蔵ファンがお参りすることで有名です。

高輪という町全体の印象は、坂が非常に多いということ。勾配が急なところも多いのが特徴です。

現在は、オフィス街というイメージは無く、賃貸オフィスは、それほど多くはありません。今後、再開発によってどのような街に生まれ変わるのか楽しみですね。

 

②港区・三田エリア

三田エリアは田町駅も近いことから、高輪と比べるとオフィスビルが目立つエリアです。

新駅からのアクセスは5分~10分くらい。主に大型の賃貸オフィスが第一京浜沿いに建ち並んでいます。オフィスは多めですが、オフィス街ということでもなく、どちらかというと慶應大学をはじめとした文教施設が多いことから、現在は「学生の街」という印象があります。

 

③港区・港南、芝浦エリア

新駅の東側エリアは港南と芝浦です。新駅からのアクセスは4分~5分くらい。

かつては海であった芝浦エリア。埋立地として開発され、ウォーターフロントと日本で初めて呼ばれた街です。

現在は、大型のビルや高層マンションが建ち並ぶオフィス街と住宅が混在する地域となっています。

旧海岸通りには、大型のオフィスビルが建ち並び、運河沿いには、高級高層マンション群。と近年で急速に開発、発展してきたこの地域。新駅の誕生により、さらに発展しどう変貌していくのかが注目です。

 

新駅「高輪ゲートウェイ駅」まとめ

いかがでしたでしょうか。品川新駅「高輪ゲートウェイ駅」の再開発やその理由について紹介してきました。新駅は2年後に完成予定です。今後は街の変貌がさらに注目され、オフィスビルの完成や大企業のオフィス移転などによって、周辺のオフィス賃料も大きく上昇するとみられます。どれくらいまで上がるかの想像し難しいですが、今より下がるということはないでしょう。オフィスの移転を検討する場合は、早めに計画しタイミングを逃さないようにしたいですね。

 

 

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